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西村 真紀 所長

MAKI NISHIMURA

年齢や症状問わず、家庭医が総合的に診断
些細なことでも安心して相談できる診療所

東海大学医学部卒業後、家庭医として、川崎医療生活協同組合あさお診療所で101年勤め様々な症状に触れ、地元高知での僻地医療にも携わり経験を積む。2018年、鹿島田駅や新川崎駅近くの川崎セツルメント診療所の所長に就任。

西村 真紀 所長

西村 真紀 所長

川崎セツルメント診療所

幸区/古市場/鹿島田駅

  • ●内科
  • ●小児科
  • ●小児科
  • ●訪問診療
  • ●健診・検診
  • ●訪問診療
  • ●健診・検診

頼れる「かかりつけ医」として、歴史ある診療所の所長に就任

西村 真紀 所長

私は高知県の限界集落と言われている田舎で生まれ育ち、29歳まで高校の教員をしていました。しかし、祖父の死がこの道を志す転機となりました。高齢の祖父は自宅で最期を迎えることを望んでいましたが、往診してくれる医師がおらず希望を叶えてあげることができなかったのです。祖父の死をきっかけに、高齢化が進む日本の在宅医療や僻地での医療に対しての不安、往診医の不足を感じ、地域に根差した「かかりつけ医」を目指そうと決意。1992年に東海大学医学部へ進みました。
大学で勉強する中で、「家庭医」という存在を知り、卒業後は家庭医療学を勉強している恩師と出会い、家庭医療の実践を行ってきました。日本では家庭医の研修制度がなく、現在の日本プライマリ・ケア連合学会に所属している先生方が、これからの日本に家庭医を根付かせようと熱心に活動されていたのです。そして2001年に家庭医の初代認定医となりました。現在、日本では家庭医療専門医として800名を超える専門医が診療に携わっています。2006年から同法人内のあさお診療所で10年間診療をおこない、2016年から2年間は、故郷の高知で大学の先生をしながら、僻地医療に携わりました。その後2018年6月、川崎セツルメント診療所の所長に就任しました。
川崎セツルメント診療所は、1951年に東大生によって設立されました。セツルメントとは「定住、福祉事業」を意味します。1973年に川崎医療生活協同組合と統一し、1986年に現在の場所に移転し現在に至ります。鹿島田駅や新川崎駅からも近く利便性に優れています。設立当時からご利用頂いている患者さんもいらっしゃり、生まれてから亡くなるまで、一生お付き合いできる場所として地域のみなさまに支えられてきました。地域にお住いの方だけでなく、医療生活協同組合員の「かかりつけ医」として日々みなさまの診療にあたっております。

家庭医ならではの診療で、医療と福祉の窓口に

西村 真紀 所長

「家庭医」とはいったい何に対応する医師なのか、残念ながら世間ではあまり広く認識されていません。「科にこだわらずにどんな症状でも診療をすること」「年齢に関わらず小さなお子様からご高齢の方まで診療すること」「専門的診療が必要な病気が見つかった場合、的確な専門医のもとへ送り出すこと」。「健康な時も病気の時もまず、相談にのること」これが当診療所の家庭医としての役目です。
一般的に、患者さんは不調を感じた時、何科で受診すべきか考えた上でクリニックを探しますが、まずはどんな症状でも家庭医が診て必要ならば適切に紹介する方がその後の治療もスムーズになります。特に、ご高齢の方は様々な病気を抱えている場合が多く、複数の科にかからなければならないケースが多々あります。お薬の服用にあたっては、それぞれの科で処方されたお薬の相性も考慮しなければなりませんので、家庭医が全身の症状を把握しマネージメントすることは、患者さんにとって便利で安心できることなのです。当然ながら、各科の専門医との連携は不可欠ですので、相応しい専門医のもとへ送り出し、専門医の治療が終わったらその後をフォローする。そんな継続的な役割を担っています。地域の介護事業所との連携も取りながら、医療と福祉の両方の面からみなさまをサポートしていきたいと考えています。

病気の治療だけでなく、ご家族の方のご相談も

西村 真紀 所長

当診療所は家庭医としてどんな症状も診ていますが、科として診療内容を分類した場合、内科、小児科だけでなく、訪問診療や予防接種、健康診断、検診にも対応しています、一般的な熱や風邪の症状だけでなく、各種相談が多いのも特徴です。病気を診て、病気を治すだけでは、患者さんのお悩みが解決されないことはたくさんありますので、お話をする時間を重視しています。例えば、親が「複数の科のクリニックにかかる必要があり困っている」「高齢になり通院が難しくなってきた」「病院を退院するので訪問診療をして欲しい」など、患者さんご自身の病気に関わる問題だけでなく、ご家族の方が抱えている病気の相談も多く頂いています。一人ひとりの病気の治療も大事なことではありますが、実はその病気が周りのご家族の方に影響しているということも多くあります。ご自宅で介護をされている場合、介護保険を使えているかどうかなど、患者さんやご家族の方が把握していないことも多く、相談を含め適切なアドバイスをおこなっています。慢性疾患、ご自宅での生活、経済的な問題など、メディカルソーシャルワーカー的な立ち位置で、地域で困っている問題をみんなで解決しようというスタンスで向き合っています。
総合的に健康に関わり、健康増進に努めたいという思いから、乳幼児健診もスタートしました。いずれは婦人科検診もおこなえるようにしたいと思っています。また、訪問診療など在宅医療のニーズが高まっていますので、今後は今以上に力を入れていきたいと思います。

どんなお悩みでも、ここに来てよかったと思って欲しい

家庭医として診療をしている上で大切だと思うことは、患者さんの生活背景からお悩みや問題点を引き出すことです。患者さんは、発熱や腹痛など「主訴(最も主要な病状)」があって来院されますが、本当に聞きたいこと、本当に望んでいることが、主訴と一致しない場合があります。患者さんご自身が、ここへ来たことを心から納得してお帰り頂けるよう、本音で話しやすい雰囲気を心がけています。また、私自身は女性特有の問題や健康(ウィメンズヘルス)に関わる診療を得意としています。思春期、子育て期、更年期、老年期、幅広い世代の方の問題に向き合ってきました。特に、月経の問題、更年期障害、尿漏れなどは、医師へ相談することを躊躇して、あえて受診をしないまま悩まれている方が多くいらっしゃいます。ちょっとしたきっかけでお話をお伺いすると、「実は…」とお悩みが出てくることがよくあります。なかなか教わる機会の少ない性教育や避妊についても、若い方を中心にお話をさせて頂いています。

これから受診される患者さんへ

「何科で診てもらえばいいのか分からない」「こんなことで相談すべきか分からない」と悩んだら、まずは診療所にお越しください。症状も含めてお話をさせて頂く中で、きちんと専門医に紹介することができますし、95%以上が診療所で解決する問題なので、何でも相談して頂きたいと思います。お子様からご高齢の方まで、健康な時でも病気の時でも、みなさまの「かかりつけ医」として、これからも多くの方のお力になりたいと思います。

※上記記事は2019年6月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

西村 真紀 所長 MEMO

  • 出身地:高知県
  • 趣味:山登り、マラソン
  • 好きな本・作家:ウイリアム・オスラー「平静の心」
  • 好きな映画:ボヘミアン・ラプソディー
  • 好きな言葉・座右の銘:行動する勇気
  • 好きな音楽・アーティスト:いきものがかり
  • 好きな場所・観光地:タイ・プーケット

グラフで見る『西村 真紀 所長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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