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高橋 裕昭 院長

HIROAKI TAKAHASHI

豊富な経験を持ちながら常に学ぶ気持ちを忘れず
患者さん1人1人に向き合った治療を提供する

東京慈恵会医科大学卒業後、国立小児病院(現:成育医療センター)、東京労災病院にて臨床経験を積む。東急病院医長、東京慈恵会医科大学講師を経て、1991年、高橋眼科医院を開院(武蔵中原駅から徒歩4分)。

高橋 裕昭 院長

高橋 裕昭 院長

高橋眼科医院

川崎市中原区/下小田中/武蔵中原駅

  • ●眼科
  • ●小児眼科

5歳の頃から持ち続けた医師になりたいという気持ち

高橋 裕昭 院長

私は会社員の家庭で育ち、周りに医療関係者がいた訳ではないのですが、5歳ごろから医師になりたいと思っていました。入院するなど小児科にかかることが多かったのがきっかけかもしれません。その後も病気に困っている方の役に立ちたいという気持ちを持ち続け、医師になることができました。
小さい頃から花粉症が強くアレルギーなどもあったので、眼科には興味がありました。当時は眼科医を目指す人は少なく、人の役に立てると思いましたね。同時に、眼科医として診療するために全身管理のことも学びたいと考え、東京慈恵会医科大学卒業後は小児科に勤務。内科と小児科の臨床経験を積みました。その後ご縁があり、国立小児病院(現:成育医療センター)にてお世話になり、小児眼科を学びました。東京労災病院、東急病院医長、東京慈恵会医科大学講師を経て、1991年、高橋眼科医院を開院しました(JR南武線「武蔵中原」駅から徒歩4分)。 

地元で25年以上愛される目のかかりつけ医

高橋 裕昭 院長

母親の実家が川崎で、武蔵新城にも親戚が住んでいたこともあり、この辺りはもともとなじみがありました。ちょうど開院を考えていた時にこのビルが建築中でしたので、開院の場所として選びました。この地域は昔からお住まいのご高齢の方もいらっしゃいますが、企業の社宅もあり、ファミリー層も多くお住まいです。症状としては、お子さんでは視力についてや結膜炎、花粉症で、お勤めの方ですとVDT症候群やドライアイ、ご高齢の方は緑内障や白内障など。若い方はメガネやコンタクトの処方でみえることが多いですね。
当院では、新しく出た良い機器や治療法は積極的に取り入れるようにしています。OCT(光干渉断層計)もその一つです。肉眼で分からない眼底の微妙な変化を捉えるため、緑内障や網膜の病気の早期発見に役立ちます。高価な機械で、個人クリニックでは採用される様になってきたのは最近ですが、いち早く導入し、現在2代目の機器を使用しています。
今まで勤務医として15年以上、白内障や緑内障をはじめとする手術も数多く手掛けてきました。この地で開院して25年以上。その経験を診察に活かし、糖尿病などの全身疾患との関連も見ながら病気の早期発見と治療に努めたいと思います。手術が必要な場合には連携している医療機関をご紹介していますのでご安心ください。

豊富な経験を活かし、当たり前のことをしっかりとおこなう

高橋 裕昭 院長

勤務医時代、全身管理を経験してきたことや、東京慈恵会医科大学の知り合いの先生が川崎市で立ち上げた川崎糖尿病懇話会に参加していた関係もあり、当院には糖尿病の方にも多く来ていただいています。
糖尿病は合併症による網膜症疾患との関連が深い病気です。自覚症状がないため、糖尿病であることは知っていたけれど目のことはチェックしていなかったという方や、逆に当院を受診して糖尿病が見つかるケースもあります。糖尿病網膜症は早期発見できれば進行を食い止める方法もありますので、積極的に定期チェックをして欲しいですね。
医学の世界も日進月歩です。新しい治療法や機器は患者さんの治療に役立つものであれば、積極的に取り入れていきたいと考えています。ただ、眼科医として最も大切なことは、当たり前のことがしっかりとできることです。今後も日々の診療をより丁寧におこない、お子さんからご高齢の方まで眼病の発見・予防のためお役に立てればと思っています。

制限を極力少なく、治療の先がわかる診療をモットーにする

当院の治療モットーは治療上の制限を最小限にすること、そして治療の見通しをしっかりとご説明をするということです。糖尿病などの場合にはどうしても必要なこともあるのですが、やりたいことが制限され、患者さんが家にこもりがちになることもあります。必要のない制限を外してあげられればその方の生活はずっと良いものになるかもしれません。ですから診療の際には、本当に今必要な制限か再度考えることから始めるんです。手術後の運動や食事の制限などもできるだけ少なくして、通常の生活に戻してあげたいと考えています。日常生活でできないことがあるのは辛いことで、誰しも必要のない制限はしたくないものですよね。その代わり本当に必要なものは確実にやりましょうね、とお話しするようにしています。
また、治療はどのくらいかかるのか、というのはみなさん気にかかることだと思います。緑内障など長期的な治療が必要な病気はもちろんですが、ものもらいなど短期的な病気であっても同様です。どれ位でよくなるのか、今後の経過や注意することなど、治療の見通しをお話しするようにしています。先の見通しが分かれば患者さんも安心ですからね。そのためにもOCTなど機器を用いた詳細な検査を大切にしています。

これから受診される患者さんへ

目の病気は知らない間に進行して視力に影響が出てくるものも数多くあります。特にお子さんは自分で体の異常を伝えることが上手くできないことも多いものです。親御さんが様子をみていただき、見えづらそうにしているなど、変わった様子があれば眼科医に連れていってあげてください。
また、大人の方でもドライアイやVDTなどお仕事で注意しなければならないもの、結膜炎など季節的にかかりやすい病気、中高年の方では緑内障や糖尿病など、状況によりさまざまな疾患があります。重大な病気につながるものはそう多くあるわけではありませんが、中には早く見つかってよかったというケースもあります。何かあれば、早く対応することで改善することも可能です。
生後間もない赤ちゃんからご高齢の方まで、目のことで気になることがあれば、どんなことでもかまいません。ささいな症状でも診療して誠実にお答えします。お1人で悩まずにまずはお気軽にご相談ください。

※上記記事は2018年10月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

高橋 裕昭 院長 MEMO

眼科専門医

  • 出身地:東京都
  • 趣味:テニス、釣り
  • 好きな本:SF、科学的な随筆
  • 好きな映画:SF物など堅苦しくないもの
  • 好きな言葉・座右の銘:天知る、地知る、我知る
  • 好きな音楽:ショパン、懐メロ
  • 好きな場所:神宮外苑テニスクラブ

グラフで見る『高橋 裕昭 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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