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院長先生

― 医師―

山本 英世 院長/はなまる在宅クリニック(新丸子駅・訪問診療)の院長紹介ページ

山本 英世 院長

EISEI YAMAMOTO

家族のように患者さんとご家族に寄り添い、
家に帰りたい、という方を医療面からサポート

日本医科大学を卒業後、同大学病院の循環器内科にて診療。心筋梗塞や心不全などの急性期疾患にも携わる。あいホームケアクリニックでの在宅医療を経て、2015年より川崎市中原区にてはなまる在宅クリニックを開院(武蔵小杉駅より徒歩約10分)。

山本 英世 院長

山本 英世 院長

はなまる在宅クリニック

中原区/小杉御殿町/新丸子駅

  • ●訪問診療
  • ●内科
  • ●皮膚科
  • ●精神科
  • ●循環器内科

家に帰りたいと願う人を、医療面から積極的にサポートしたい

山本 英世 院長

日本医科大学を卒業後は、同大学病院の循環器内科にて心筋梗塞や心不全などの急性期疾患に携わりました。勤務医時代、入院される方々はご高齢の方も多く、症状が進む方がいる一方で、思い切って退院することで驚くほど元気になる方もたくさんいらっしゃいました。そこで“家”には特別な力があると感じました。しかし、どうしても“家”に帰れない方もいる現実を見て、家に帰りたいと願う人を、医療の面から積極的にサポートしたいと考えるようになったのです。そこで興味を持ったのが訪問診療(在宅医療)という分野です。2014年から幸区にある「あいホームケアクリニック」にて1年間在宅医療に携わらせていただき、2015年4月より川崎市中原区にて訪問診療を中心としたはなまる在宅クリニックを開院致しました(南武線「武蔵小杉駅」、東急東横線「新丸子駅」、南武線「武蔵中原駅」各駅より徒歩約10分)。以前、日本医大の武蔵小杉病院に勤務していたこともあり、中原区は馴染みがある場所です。連携もとりやすく患者さんの利便性も良いことから開院の場所に選びました。

経験豊富なスタッフによる手厚い医療面のサポート

山本 英世 院長

“医療法人はなまる”では在宅療養をされている方に訪問診療・往診をおこなっています。設立の理念は「あなたに寄り添う家族のように」。この理念をもとに患者さんへの接し方やスタッフの働き方について行動指針を作成し、スタッフ全員で共有しています。「自身の家族と思って、患者さんやそのご家族と接する」「患者さんやご家族と関わる他職種が、相談しやすい環境を作る」「安心感をもって働ける職場をつくり、”医療法人はなまる”のスタッフとして誇りとやりがいを持って働く」。行動指針はこの3つです。
訪問エリアは中原区を中心とした高津区、幸区、宮前区などクリニック周辺の地域です。訪問診療をご利用いただくきっかけはケアマネージャーさんや病院からのご紹介がほとんどです。まだまだ数としては少ないですが、一人暮らしの方を地域包括ケアの方からご紹介いただくことや、ホームページを見た患者さんのご家族から直接ご連絡をいただくこともありますね。
診療では各種検査から、胃ろうや尿道カテーテルなど寝たきりの方への処置、生活習慣病の体調管理や、巻き爪の対処など各種の医療対応をおこなっています。経験豊富で処置に習熟したスタッフが多く、医療面の処置やケアが手厚いことが当院の特徴の一つです。他の訪問診療クリニックでおこなっていて当院でできないことはほとんどなく、ご自宅での看取りにも対応しています。病院では処置ひとつに長い時間がかかることも少なくありません。寝たきりの方などへの体の負担を減らせるよう、 病院でできて家でできないことがないようにしたいですね。もちろん本来は病院でしなければいけないこともありますので、ご本人やご家族とよく話し合って対応していきたいと思います。

患者さんの尊厳を大切にし、終末期まで見据えた医療を提案

山本 英世 院長

患者さんはご自宅に帰ると元気になる方も多く、特にご高齢の方に多く見られます。これは環境が変化することによるものです。大学病院をはじめとした医療機関では患者さんを生きてご自宅に帰す、ということが一番大きな目標です。ですから医療現場では安全面を考えて、行動に様々な抑制がかかることが多く、結果として身体機能や認知機能などが低下してしまうことも少なくないんです。
私たちがおこなっている訪問診療では、医療介入がその人の人生を豊かにできるのか、尊厳を保つことになるのかということを最も大切にしています。現在患者さんの平均年齢は84歳位で、平均寿命を超えている方も数多くいらっしゃいます。もちろん、家に帰ることで様々なリスクと隣り合わせにはなるのですが、ご本人がしたいようにできる環境で治療を受けられることで、元気になる方も数多くいらっしゃいます。また、早く退院しリハビリを開始することで体力が回復しやすくなります。ただ、病院の方が治療に集中できるという方もいらっしゃいますので、診療開始前には患者さんの希望を優先して最適な方法を選んでいくようにしています。
そして、在宅診療は単なる医療面だけでなく、日常の介護面とも密接に関わってきます。胃ろうなどの処置や将来の終末期医療なども視野に入ってくるのですが、それは同時に家族内でも話しにくいことであったりするんです。ですから、一番最初の診察の時に年齢や病気のことはもちろん、今後のお話も一緒にするようにしています。例えば呼吸器疾患があれば、今後酸素の使用の可能性があること、機能の衰えやどういう経過で死に到達していくのかといったご説明も必要です。その上で将来どういう医療を求めるのかということは、期間を置いて、家族内でよく話して決めて欲しいとお話をします。そのため、最初の診察には1時間半から2時間位と十分な時間をとり、キーになるご家族の方には同席してもらっています。
また、診療開始前は患者さんが一番しっかりしていることが多く、ご本人の意志を反映できる時期でもあるので、ご本人に話すかどうかは病気の状態やご本人の性格も考慮して、ご家族と話して判断しています。ただ、一度決めてもそれは決定事項ではありません。入院や症状の変化など状況によって気持ちに変化がでてくることもあります。ですから状況をみて必要があれば同じお話をしていきます。そのタイミングを見逃さないことも大事ですね。診療に際しては患者さんのそれまでの人生やお人柄、哲学などが人生を豊かにできる鍵と考え、上手く治療に反映することも大切にしています。

スタッフや医療関係者への啓蒙にも力を入れる

当院は再来年から日本医大の研修医の教育機関になる予定です。最近は医療従事者の方にお話をする機会も増えているんですが、若いドクターにどのように週末期を考えていくか、在宅でどんなことができるのか知ってもらいたいですね。ほかにも、急性期病院の先生や看護師さん達に現場を知ってもらい、自分達がどういうことを考え、何をしているのかを知ってもらえればと考えています。現場知識の共有は患者さんのケアに役立ちますからね。
開院してから3年経ちましたが、振り返るともっと何かできたかもと感じることも多かったです。いろいろ試行錯誤して行きついたのが、現在の診療理念や行動指針です。もちろん今後もいろいろな経験で変わっていくのかも知れません。はなまるという組織が地域のいろいろな人から求め続けられるよう、自分達がしようと思うことが、しっかりと患者さんに提供できるようにスタッフの教育や内部体制を充実させていきたいと考えています。現在は常勤スタッフも20名以上に増えたので、来年の7月位に広い場所への移転を予定しています。将来的にはご相談だけでなく外来の対応もおこない、通院治療から在宅診療まで患者さんのことを継続してケアしていけるクリニックでありたいですね。

これから受診される患者さんへ

患者さんのケアで気をつけることは病気や年齢、活動によって変わってきます。たとえば元気な方であれば、生活習慣病など将来の病気の予防など。少し動けて寝たきりではない方の場合には、誤嚥しないことや転倒しないことに気をつける必要があります。寝たきりの方であれば食べる際の姿勢をどうするかが大切になります。ですから、いざ自宅でのケアをおこなおうとなった場合、どうすればいいのか分からない方もいらっしゃいす。ご家族の方がご相談にみえることや、お伺いしてお話をお聞きすることも多いですね。
ご自宅での看護で困ったことがあればケアマネさんやかかりつけ医に相談してもいいですし、どこに相談していいか分からない…ということであれば当院に直接ご連絡をいただいても構いません。介護や医療など周囲の機関と積極的に情報共有をおこない支えていきます。患者さんやご家族に寄りそい、家に帰りたいと願う人をサポートしてきたいと思いますので、悩む前にまずはご相談ください。

※上記記事は2018年10月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

山本 英世 院長 MEMO

  • 出身地:高知県
  • 趣味:テニス、キャンプ
  • 好きな本・作家:オールジャンル
  • 好きな映画:?
  • 座右の銘・好きな言葉:信は力なり
  • 好きな音楽・好きなアーティスト:邦楽、ウクレレ歌手HACHI(ハチ)
  • 好きな場所:家でも外出先でもリラックスできる場所

グラフで見る『山本 英世 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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