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木暮 悦子 院長

KOGURE ETSUKO

苦痛のない内視鏡検査と正確な診断で
地域住民の健康をしっかりとサポート

大学卒業後、日本大学医学部の第3内科へ。消化器内科を中心に、6年にわたって経験を積む。その後、秋田県や神奈川県の病院でスキルを磨き、「溝の口駅」そばに開業。

木暮 悦子 院長

木暮 悦子 院長

木暮クリニック

川崎市高津区/下作延/溝の口駅

  • ●胃腸内科
  • ●消化器外科
  • ●内科

患者さんの全身を診ることができる「消化器内科」を専門に研鑽を積む

木暮 悦子 院長

父が歯科の開業医で尚且つ親戚にも開業医がいたこともあり、そのような環境の中で育ったことが、この道に進むきっかけとなったと思います。
父と同じ歯科医師を目指さなかった理由には私自身、消化器疾患にとても興味があったからです。
また、胃腸内科や消化器内科は地域の住民の方々にとっても、要望の多い診療科目ですし、患者さんの全身のお身体の状態を把握しながら治療が出来るということにやりがいを感じます。

当院は高津区役所前に位置しますが、こちらを選んだ理由には、私自身、以前あざみ野界隈に住んでいたこともあり、周辺の土地勘があったことや、立地柄、多くの皆様に知って頂ると思いましたので、初めてこの場所を見た時から一目で気に入ってしまいました。

最先端の医療機器を導入し、苦痛のない内視鏡検査をおこなう

木暮 悦子 院長

内視鏡に関しては、陥凹型早期大腸がん・大腸内視鏡の世界的権威である恩師の工藤進英教授(現:昭和大学横浜市北部病院消化器センター教授)のもとで、約7年間、最先端の内視鏡診断および治療について多くのことを学んで参りました。
これまでの経験をもとに、当院では迅速で苦痛のない内視鏡検査・正確で確実な診断と治療を念頭に日々の診療を行ないます。
具体的には、特殊光(NBI)観察可能なハイビジョンの最新式内視鏡装置を完備し、胃内視鏡は細径内視鏡と通常内視鏡、大腸内視鏡は最新式の拡大内視鏡と細径内視鏡を用意しております。特に胃内視鏡検査時には、必要に応じて鎮静剤を用いますので、苦痛のない検査を受けられます。また、大腸内視鏡の挿入につきましても、大腸を伸ばさないで少量の空気を入れほぼ直線的に奥まで挿入する、いわゆる「軸保持短縮法」で内視鏡を挿入しますので、大腸内視鏡検査自体も痛みを感じることがありません。尚、当クリニックでは、大腸検査時に炭酸ガスを入れて検査いたしますので、検査後の腹部膨満感が減少し検査後においても患者さんのご負担が軽減できます。
さらに、大腸に関しては拡大内視鏡を用いますので、病変の表面を拡大観察することでその病変が腫瘍か否か、また腫瘍なら悪性(がん)なのか否かを、組織を採取しなくてもその場で一瞬のうちに診断がつきます。そのため、各々の病変に対しての治療方針を即座に決定することが可能になり、治療が必要なポリープが見つかった場合、この一連の流れで、日帰り治療まで行うことが可能になります。従って、一回の検査で診断から治療まで的確に行なえますので、何度も患者さんにご足労頂く手間や費用の面でも負担を減らすことができます。
さらに、当然のことですが内視鏡も1本1本確実に洗浄・消毒を行なっていますので、感染の心配はございません。また処置具はディスポーザブル製品も用意しておりますので感染の心配はございません。
また、内視鏡室はスペース自体を広くとっていることもあり、リラックスした環境のもとでゆったりと検査を受けていただくことができます。

これまでに培ったスキルをいかして、地域の中で質の高い医療を提供

木暮 悦子 院長

当クリニックでは、大学病院等で行っている最先端の内視鏡診断・治療をークリニックで気軽に受けていただくことをモットーに、常に患者さんの立場に立ち、丁寧でわかり易い診療を心がけていきたいと思います。
また、胃腸内科・消化器内科のみならず、広く内科全般(かぜ、花粉症、高血圧や高脂血症などをはじめとする生活習慣病等)に対しても積極的に取り組んでまいります。
患者さんを待たせないということも心がけ、地域の皆様のお力になれますよう、努力していきたいと思います。

患者さんとしっかり向き合い、1人1人にベストを尽くす

以前、余命2、3ヶ月の末期の肝臓がんの患者さんを診察させていただきました際、残念ながら結果的には亡くなられてしまいましたが、入院中は精一杯できる限りの治療をさせていただきました。
医師としては、最善を尽くすという当然のことをしただけなのですが、精一杯の気持ちがご家族に通じたのか、患者さんの中学生の娘さんから「父に対する先生の治療を見ていてとても感動したので医学部を目指すことにします。」と言っていただき、このことは私にとって最も一番印象に残りました。

これから受診される患者さんへ

現在のがんの発生率を説明させていただきますと、食生活の欧米化に伴って、男女ともに大腸がんがかなりのペースで増加(40歳代から増加し60歳代が最多)してきています。2003年には大腸がんは女性のがん死亡率一位になり、また男性でもがん死亡率一位の肺がんを将来的に追い越すのではとも言われています。
しかし、大腸がんは肺がんや胃がん等に比べて、一般的にはおとなしいがんであり、早期発見することで完治できます。しかも、大腸がんはごく早期で見つかれば、外科的な手術を行わずとも内視鏡を用いてがんを切除・完治させることも可能です。
そのため、自覚症状がでにくい早期のうちに、大腸がんを発見することが重要になってきます。
大腸がん検診といえば便潜血反応検査が一般的ですが、できましたらご自身のため、そしてご家族のためにも、男女ともに40歳を過ぎたら、積極的に大腸内視鏡をうけていただくことをお勧めいたします。

最後に、当院では患者さんの立場になり、どんな些細なことでも相談にのらせていただきますので、気になることがございましたら、何でもお気軽におっしゃっていただけたら幸いと思います。女性の患者さんにつきましては、聞きづらいことも多々あるとは思いますが、女性医師という立場から相談にのらせていただきますので、どうぞご安心ください。

※上記記事は2010年3月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

木暮 悦子 院長 MEMO

消化器病専門医 /消化器内視鏡専門医

  • 出身地:秋田県
  • 趣味・特技:旅行、ゴルフ、料理
  • 愛読書・好きな本:ミステリー、サスペンス
  • 好きな映画:ER救急救命室、マイケル・ジャクソン(THIS IS IT)
  • 好きな言葉・座右の銘:心忘るべからず
  • 好きな音楽・アーティスト:洋楽全般、邦楽なら(嵐)
  • 好きな場所・観光地:ヨーロッパ、ハワイ

グラフで見る『木暮 悦子 院長』のタイプ

エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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