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佐久間 惇 院長

SAKUMA ATSUSHI

目で見てわかる説明を心がけ
患者さんとの信頼関係を築いていく

大学病院での研修を経て、耳鼻咽喉科医として国立横浜病院へ。大学病院を中心に、幅広い症例に携わり、スキルを磨く。豊富な知識と経験をもって、宮前区菅生に開業。

佐久間 惇 院長

佐久間 惇 院長

佐久間耳鼻咽喉科クリニック

川崎市宮前区/菅生/宮前平駅

  • ●耳鼻咽喉科

父の背中を追って医師になり、耳鼻咽喉科を専門に

佐久間 惇 院長

父が葛飾区の自宅で耳鼻咽喉科の開業医をしていました。祖父も外科医でしたので子供の頃から医者という職業を身近に感じていました。父の働く姿を見て育ったので進路を決めるというよりも自然と医師を目指していたという感じでしたね。
大学生の頃は脳外科医か神経内科医になりたいと思ったこともあり、それらと耳鼻咽喉科医のどちらを選ぶかで大変悩みました。父に影響されたという訳でもなかったのですが、耳鼻咽喉科の方がなじみもあり自分には向いているのではないかと感じ、この科を選んだわけです。

最初は大学病院で研修医として、その後、戸塚にある国立横浜病院で勤務しました。そしてかねてから行きたいと希望していた大学院に受かった矢先、医局長から浜松の病院へ行くように言われ、1987年7月から翌年の元旦までそこで働きました。元旦の午後、東名高速の大渋滞の中帰ってきたのですから、その時のことはよく覚えてますよ(笑)。
東京に戻ってからは杏林大学と東京医大で生理学について学び、たくさんの貴重な経験をしました。1990年6月からは医長として京浜総合病院へ、1994年4月からは聖マリアンナ大学病院に移り2001年3月まで勤務しました。そして耳鼻咽喉科のない地域に開院したいと考え20013年5月18日ここ宮前区菅生に開業しました。

患者さんとのコミュニケーションを大切に、目で見てわかる説明を心がける

佐久間 惇 院長

患者さんの話をよく聞き、丁寧な診察をするよう心がけています。また患者さんに安心して治療を受けて頂く為、しっかりとコミュニケーションをとり、どのような症状で来られたのか?どんな治療を望んでいるのか?をきちんと把握する事が重要であると思っています。
その他にも、喉の奥や耳・鼻の中は中々ご自身では見る事が出来ない箇所でありますから、皆さん一体どんな風になっているのか不安を持っていらっしゃると思うのです。当院ではそういった箇所をモニターで映し出し、患者さんに実際に見て頂きながら診察していきます。特にお子さんを持つお母さん方は、一目瞭然でとても安心してもらえます。

趣味の鉄道模型を走らせて、子供の恐怖心を和らげる

佐久間 惇 院長

お子さんの診察の時には目線を同じ高さにして話しかけるようにしています。そうすることにより、小さなお子さんでも安心して私の話を聞いてくれます。
また遊びながら順番を待って頂ける様に待合室の一角には畳を置いたり、院内のあちらこちらに私の趣味である鉄道模型を走らせたりと、お子さんが病院を怖い場所だと思わないよう、少しでも居心地の良い場所だと思って頂けるようにしています。なかには吸入する時に目の前を走る電車を見るのが楽しみだとやってくるお子さんもいらっしゃいます。

行き当たりばったりの「ぶらり旅」でリフレッシュ

休日は家の中にいるよりも、もっぱら外に出かける事が多いです。先日も桜を見ようと子供を連れて久地円筒分水へ行き、その近くにバス停があったのでそこからバスに乗ってニヶ領用水まで行きました。そしてバスを降り、ニヶ領用水に行く途中に通り雨が降ってきたので慌てて近くにあったスーパーに入り買い物をしながら雨宿りをして、雨が通りすぎるのを待ちました。そんな行き当たりばったりの「ぶらり旅」が好きなんです。
もちろんまとまった休みが取れれば家族で旅行へ出掛けたりもします。去年のゴールデンウィークに行った西表島にはまた行きたいですね。お店も家も何もない自然の中へガイドさんに案内してもらうのですが、夜には辺りが真っ暗になり星がとても綺麗でした。こちらでは出来ない体験ばかりです。最初は子供達も同じように喜んでくれていましたが自然の他に何も無いのですぐに飽きてしまったようです・・・(笑)。

これから受診される患者さんへ

風邪を引いたときは内科へ行くか耳鼻咽喉科に行くか迷われる方も多いと思いますが、簡単に言うと主な症状が首から上の「のどが痛い」や「鼻水が出る」等でしたらやはり耳鼻咽喉科に来て頂くのが良いかと思います。
以前に最初の症状は声が出ない、息が苦しいと当院に来られた患者さんがいたのですが、診察するやいなや、とても危険な状態で救急性を要すると判断し、すぐさま大学病院へ搬送した患者さんが一命を取り留めたということがありました。その患者さんは急性喉頭蓋炎という病気でした。もしもいつもと違うな、おかしいなと思われたら自己判断せず、すぐにかかりつけ医に行かれる事をお勧めします。
その他にちょっとしたストレス等も耳などに影響します。突然聞こえにくくなる突発性難聴もある時期になると患者さんが増える症状です。こちらも早めに治療すれば治りますのでおかしいなと思ったら我慢しないでご相談ください。

私が一番、医者をやってて良かったなと思うときは、皆様から「良くなりました。治りました。」と言う言葉を聞いたときです。これからも「良くなりました。治りました。」という言葉を沢山いただけるような医者を目指し、地域の皆様のお役に立てる様がんばってまいりますので、どうぞ宜しくお願いいたします。

※上記記事は2011年4月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

佐久間 惇 院長 MEMO

耳鼻咽喉科専門医

  • 出身地:東京都
  • 趣味・特技:鉄道模型、旅行
  • 好きな本:鉄道模型の雑誌
  • 好きな映画:サウンド・オブ・ミュージック
  • 好きな言葉・座右の銘:Tomorrow is the another day(明日は明日の風が吹く)映画『風と共に去りぬ』より
  • 好きな音楽:ショパンのピアノ曲
  • 好きな場所・観光地:西表島

グラフで見る『佐久間 惇 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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