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後藤 妙恵子 院長

TAEKO GOTO

すべての女性の幸せな生活のために。身近で頼れるパートナーを目指して。

札幌医科大学卒業。同附属病院、帯広協会病院、国家公務員共済組合連合会 立川病院に勤務。その後、複数の産婦人科クリニック勤務を経て、2018年3月に『新城女性のクリニック』を開院(JR南武線「武蔵新城駅」より徒歩1分)。

後藤 妙恵子 院長

後藤 妙恵子 院長

新城女性のクリニック

川崎市中原区/上新城/武蔵新城駅

  • ●婦人科
  • ●産科

産婦人科の多様性に魅力を感じて

後藤 妙恵子 院長

中学生の頃だったと思います。人の心や、人の成り立ちというものに興味をもつようになり医師という仕事を考えるようになりました。どちらかというと、思春期特有の哲学的な疑問から始まったことのように思います。
大学卒業後は、高校生になり、人に役立つ専門職、として進路を定め地元の札幌医科大学に入学しました。産婦人科は内科的要素と外科的要素を併せ持ち、1つの科の中で診断から治療までを完結できる、珍しい科と言えます。そして何より、唯一、「人が生まれる」ことを扱うところでもありますよね。産婦人科が持つその多様性に興味を抱いてこの科に飛び込み、以来、身を捧げてきたのです。

身近で適切な診療を提供できる女性のクリニックを目指して

後藤 妙恵子 院長

『新城女性のクリニック』は2018年3月に開院いたしました。病院勤務時代、たくさんの患者さんとお会いし、痛感したことが、一次診療施設たるクリニックの担う責任の重さでした。いまだ多くの方にとって婦人科は敷居の高いところでしょう。婦人科に足が遠のくことで、気づいた時には病気が進行してしまっているというケースを多く目にしてきました。入院や手術等、最終的な治療をおこなう場所として大きな病院の重要性に変わりはありませんが、それと同等、いやそれ以上に、最初の窓口たるクリニックが適切に診療をおこなえることが大切なのです。
開院以来、10代のお子さんから50代、60代の方まで幅広い層の方にご利用いただいています。その中には、「婦人科に初めて来た」という方もいらっしゃいました。女性はステージごとにお悩みは違ってくるもの。その全てのステージにおいて寄り添えるよう、婦人科の身近な窓口としてクリニックを機能させることができたらと考えています。

「来て良かった」と皆さんに思っていただけるように

後藤 妙恵子 院長

検査の結果は後日にわかることも多いものですから、必ずしも1回の来院でお悩みが解消できるというわけにはまいりません。しかし、そうしたケースにおいても、勇気をもって足を運んでいただいた方が「来て良かった」と思っていただけるよう、今後の見通しを明確にし、何がしかの情報を提供できるよう努めています。
今はインターネット等で情報が容易に手に入りやすくなった反面、誤った情報やご自身に合ってない情報を鵜呑みにされてしまう方が散見されます。それらを1つひとつ解きほぐしてあげるのも、クリニックの役割の1つでしょう。時にはゆっくりと時間をかけ、皆様に信頼いただけるよう努めていきたいと考えています。

子宮頸がんの検診・啓発に尽力

特に関心を持っているものとして、子宮頸がんがあります。子宮頸がんは、いわゆる前癌状態が数年は見られるものですから、定期的に検診を受けてさえいれば大事に至ることはまずありません。治療に移るとしても、早期であれば子宮をとることなく済む場合もありますので、なおさら検診が重要になります。
この疾患は30代から40代に多いものです。この世代は妊娠・出産の時期にもあたりますし、社会で中核となって働かれている世代でもあります。個人の健康を損なうという点でもちろんんそうですし、社会的な損失も大きいと思いますので、検診の重要性を当クリニックからも発信していきたいと考えています。

これから受診される患者さんへ

『新城女性のクリニック』では、セミオープンシステムを取り扱っています。妊婦健診は、大きな病院とクリニックとで役割を分担する時代になってきています。こちらでも複数の病院と提携していますので、ご要望のある方はお気軽にお問い合わせください(日本医科大学武蔵小杉病院、関東労災病院、帝京大学医学部附属溝口病院と提携)。
私からのお願いとしては、子宮頸がんの検査をぜひ受けていただきたいということ。それから、性感染症はのちのちに影響を及ぼすものもありますから、症状があればすぐにクリニックを受診していただきたいということです。どうぞお気軽に婦人科に足をお運びください。女性の生涯のかかりつけ医として、皆様の健康に少しでもお役に立っていきたいと思っています。
また、当院は子育ての中のスタッフが多く、保育士資格を持っているスタッフもおります。子育てでお疲れの方、ちょっとした愚痴でも気軽にスタッフに話かけてみてください。

※上記記事は2019年6月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

後藤 妙恵子 院長 MEMO

  • 出身地:北海道
  • 趣味:ピアノ、猫と遊ぶこと
  • 好きな本:星の王子さま
  • モットー:「出会いを大切に」
  • 好きな音楽:クラシック
  • 好きな場所・好きな観光地:「水が感じられるところ」/フランス

グラフで見る『後藤 妙恵子 院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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