谷口 隆志 院長への独自インタビュー

あらゆる要素を併せ持つ皮膚科の魅力に惹かれて

私の代は、例年に比べて非常に多くの学生が皮膚科に進んでいきました。当初は私も友人に誘われたことをきっかけとしてこの道に進んだわけなのですけれど、結果として、非常に良い選択をしたと思っています。
皮膚科は、患者さんの全身を診られて、なおかつ、内科的要素も外科的要素も併せ持つ科であり、診断から治療までのすべてを自分で完結できる、ある種特別な科と言えるかもしれません。またさらに、最初から開業医を目指していたわけでありませんが、クリニックという場所で大学病院と同じレベルの医療を提供できるということも大きな魅力と言えるでしょう。
『川崎たにぐち皮膚科』は、2019年に開院いたしました。私はこの近くの関東労災病院に勤務していたことがあり、この辺りには馴染みもありました。また川崎駅周辺は、意外なことに皮膚科専門のクリニックが少ないという事情があり、その点でも大いに貢献できるのではないかと思っています。

皮膚のワンストップ診療を実現

開業からまだ日が浅いのですが、20代から40代の女性が最も多いボリュームゾーンということになるでしょうか。当院は19時半まで診療を受け付けておりますので、お仕事帰りの方が立ち寄られることも多いですね。また、土曜日も診療をおこなっていますので、そこでは小さなお子さんが多く来院されています。
お悩みは年齢によっても違ってくるのですが、アトピー性皮膚炎やニキビ、あるいはシミなどのご相談が多い傾向にあります。こちらではホクロやイボ、粉瘤等の日帰り手術も取り扱っていますので、そちらをお望みの方も少なくありません。
疾患によっては連携している大学病院等をご紹介することもありますが、私の思いとして、できる限りこちらで全てをまかなっていきたいというものがあります。患者さんの利便性を考えた、ワンストップの皮膚科診療を実現していきたいですね。

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