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加藤 浩之 院長 & 加藤 葵 副院長

HIROYUKI KATO & AOI KATO

内科と眼科の診療連携が特徴。1人ひとりの方を大切に思い、寄り添い、誠実に、できうる最善の医療を

聖マリアンナ医科大学医学部卒業。同大学病院 代謝・内分泌内科に入局。 同大学病院糖尿病副センタ―長を務め、眼科医である妻(加藤 葵 副院長)と共に、2019年に『ふたば内科眼科糖尿病クリニック』を開院(東急田園都市線「宮崎台駅」より徒歩1分)。

加藤 浩之 院長 & 加藤 葵 副院長

加藤 浩之 院長 & 加藤 葵 副院長

ふたば内科眼科糖尿病クリニック

川崎市宮前区/宮崎/宮崎台駅

  • ●内科
  • ●糖尿病内科
  • ●内分泌内科
  • ●代謝内科
  • ●眼科

糖尿病の治療を入り口として、広く患者さんをカバーできる医師を目指して

加藤 浩之 院長 & 加藤 葵 副院長

【加藤 浩之 院長】
私は長野県の上伊那という自然豊かな場所で育ちました。父は村医として診療に携わっておりました。夜中でも請われれば往診に出掛けるなど大変な様子でしたが、患者さんに寄り添う姿に子供心に好感を持っていました。どの職業であれ、人に感謝される仕事をしたいと考えていた私にとって、最も身近な父と同じ職業を選ぶことは言わば必然だったように思います。
大学卒業後は、母校の内科学の代謝・内分泌内科へと入局しました。代謝・内分泌内科で扱う糖尿病という病気は、血管の合併症を引き起こすもので、目や心臓、腎臓や神経など、身体の様々なところに影響をもたらします。将来的に身体全体を診られる内科医を目指したいと考えていた私にとって、糖尿病を深く勉強することは様々な意味で糧になると考えました。また、代謝・内分泌内科では、ホルモンの病気を扱うことになります。私たちの身体はホルモンという物質が常に分泌されていて、その働きによって調子が左右されます。糖尿病と並行し、その専門的な内容についても研鑽を深めたいと考えました。当クリニックにおいても、甲状腺疾患のバセドウ病や橋本病(慢性甲状腺炎)の診断・治療をおこなっていくつもりでおります。
『ふたば内科眼科糖尿病クリニック』は、2019年の春に開院を迎えました。宮崎台は、私の叔父が診療所を営んでいたことがあり、以前からよく存じ上げていました。勤務していた大学も宮前区にあったものですから、よく見知った土地での開業を思い立ったということになります。

それぞれの専門性を活かした治療を提供

加藤 浩之 院長 & 加藤 葵 副院長

【加藤 浩之 院長】
当クリニックでは、風邪などの一般内科、予防接種、健康診断に加え、糖尿病専門医として長きに渡って治療に携わってきた経験を生かし、糖尿病の専門的治療をおこなっています。クリニックには糖尿病の治療に必須な尿検査、血糖値、ヘモグロビンA1cを迅速に測定できる機器を導入しており、当日に検査結果をご説明することが可能となっています。おひとりおひとりの状態に合わせ、患者さんと一緒に考えながら、ライフスタイルに合わせたきめの細かい治療をご提案させていただく所存です。

【加藤 葵 副院長】
視力計や眼圧計をはじめ、糖尿病網膜症の方にも有用な黄斑部を見ることのできるOCTや視野検査の機器等、一般的な測定機器を一通り導入しております。目やにが出る、見えにくい、目が痛い・かゆいなど、目でお困りのことがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。

内科と眼科が1つところにあるメリット

加藤 浩之 院長 & 加藤 葵 副院長

【加藤 浩之 院長】
糖尿病や高血圧は、目に影響を及ぼすことが多い疾患でもあります。その深い関連性を考えたときに、院内で内科と眼科がスムーズに連携が取れることは、患者さんの健康管理において大きなメリットがあると考えています。
特に糖尿病という疾患は、どうしても目に合併症が出てくるものですから、定期的な観察が不可欠となります。しかし、患者さんにとりましては、内科とは別に医療機関を受診されるとなるとハードルが高いと感じられる方も多いことでしょう。糖尿病は、糖尿病手帳というものを日本糖尿病協会で作り、それぞれの科でこれに記入していただく形をとっているのですが、その連携もスムーズにはなかなかいかないという問題があります。
内科と眼科が1つところにあることで、そうした垣根を低いものとすることが可能だと考えています。生活習慣病、特に糖尿病の患者さんを包括的に診られる体制を整え、内科と眼科の双方の立場から皆様をしっかりと見守っていければと思っています。

その方の立場に寄り添った診療を目指して

【加藤 浩之 院長】
我々はついつい、“疾患目線”で患者さんを見がちなものです。『きょうの健康』などの一般に流通されている書籍を定期的に拝読するのは、その落とし穴に陥らないようにするための試みでもあります。患者さんがどんなことを気にされ、何に悩んでおられるのかを常に考え、患者さんのお立場に寄り添う医療を提供していけたらと考えております。
それを踏まえた上で、医師として、患者さんを良い方向へと導いていかなければなりません。どんなに良いお薬であっても、生活習慣病の場合、普段の生活が乱れてしまうと治療の効果が思ったものにならず、結果としてお薬を増やさざるを得ないということにもなってしまいます。よくよくご相談していく中で、日々の生活の中で少しでも改善できることをともに考え、先々を見据えた医療を提供していきたいと考えています。

【加藤 葵 副院長】
常に一人ひとりの患者さんの立場に立った医療を提供していと考えております。クリニックに来られる患者さんは、みんな不安な気持ちで受診されていると思います。その気持ちに寄り添い、わかりやすく丁寧な説明を心がけています。そして、患者さんが納得されて安心されて帰って行かれる姿をみると医師としてのやりがいを感じます。

これから受診される患者さんへ

【加藤 浩之 院長】
専門性を維持しながら、総合内科医としてより広範な症状に対応できるよう、努力を重ねていきます。同時に、今後は専門的な医療機関と街のクリニックとの連携がより重要性を増すと考えており、良好な病診連携を構築していけるよう努力していくつもりです。お身体のことで何かお困りのことがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。「あそこに行けば大丈夫」と、地域の皆様に頼っていただける存在を目指してまいります。

※上記記事は2019年5月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

加藤 浩之 院長 & 加藤 葵 副院長 MEMO

総合内科専門医 /眼科専門医 /糖尿病専門医 /内分泌代謝科専門医

  • 出身地:長野県
  • 趣味:スポーツ鑑賞/「子供と一緒に遊ぶこと」
  • よく手にとる本:医学書関連書籍
  • 好きな言葉:「感謝」
  • 好きな音楽:クラシック、オールディーズ
  • 好きな場所:長野、静岡

グラフで見る『加藤 浩之 院長 & 加藤 葵 副院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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