村田 拓 院長への独自インタビュー

歯の大切さについても皆さんに知っていただけるように

父が歯科医師でした。その父の仕事を小さな頃から見て育ち、色々とこの仕事の話も聞いていたものですから、ごくごく自然にこの道を志すようになっていたのです。
大学卒業後は勤務医として経験を積み、2010年に『村田歯科医院』を当地に開設いたしました。患者さんはどちらかといえばご高齢の方が多い傾向にあり、それに伴いご家族で来院されるケースも少なくありません。また、17時以降は駅までの通り道にあたることもあって、会社帰りの方によくご利用いただいています。
逆に言えば、高校生から20代前半の方が少ないと言えるかもしれませんね。この年代は一般的に歯医者さんに最も縁遠くなる時期にあたりますが、お年を召してから後悔されることがないよう、折にふれて歯の大切さについてお話ししていきたいと思っています。

患者さんの選んだ選択肢が最善の結果となるよう力を尽くす

その方に見合った方法で、できる限り希望に添えるようにと思っています。治療の選択肢については、歯科医師として過不足なくお伝えしていきます。ですが、それが押し付けるようなものであってはならないですし、患者さんの意思を尊重し、その中で最善の結果を得られるようにと思っています。
当院では、インプラント治療をおこなっていません。ですが、様々な条件を考慮し、インプラントが適切と考えられる場合には、選択肢があるということをお伝えしています。逆に私自身が治療を手がけないことで、患者さんからすると「押し付けられている」という気分も軽減されるかと思うのです。その間、患者さんは私の手から離れることになりますけども、選んだ道が最善のものとなるよう、患者さんのお立場に寄り添ってお話を進めていければと思っています。

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