上原 良一 院長への独自インタビュー

自己研鑽を続けるなかで出合った「3Mix-MP法(R)」

「8020運動」のスローガンをご存知の方も多いと思いますが、私は研修医時代に「80歳で20本の歯を残すという目標では、甘い」と指導されたものでした。もともと小児歯科出身なものですから、子供たちに虫歯をつくらないように見守っていくのが私の役割だったのです。
とは言え、「削って・詰めて」といった虫歯治療では、何度も治療を繰り返すケースが少なくなく、最終的に歯を失うことになりかねません。私はこれを医療サイドの責任と捉え、「天然の歯を守るためにどのような治療をすれば良いのか」と、ずっと考えていました。そして、虫歯になった歯でも残せる治療法を模索するなか、巡り合えたのが「3Mix-MP法(R)」だったのです。

ご自分の歯で生涯生活する「80ぜんぶ！」をめざして

『うえはら歯科』では患者さんの大切な歯を守るため、「歯を抜かない治療」に徹底してこだわっています。80歳で20本の歯を残す「8020」ではなく、生涯を通してご自分の歯で生活していただけるように、「80ぜんぶ！」を目標にして日々の診療にあたっています。
歯を抜かない・神経を取らない治療を続けるうち、患者さんのご紹介や口コミでお越しになる方が増え、千葉、山梨、埼玉、静岡などの県外からも足を運んでくださる患者さんがいらっしゃるほど。当院に信頼を寄せてくださる方々のためにも、私自身さらにスキルを高め、少しでも多くの患者さんのお役に立てればと思います。

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