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小林 庸介 院長

YOSUKE KOBAYASHI

患者さんに寄り添い、地域の人々に愛される歯科クリニックを目指して

鶴見大学歯学部卒業。神奈川県内の医療法人で予防歯科・インプラント・審美を中心に診療を担当。その後、川崎市の「日昭会」に勤務し、一般歯科・義歯において研鑽を積む。2012年に『こばやし歯科クリニック』を開設(JR「川崎駅」よりバス10分。「戸手1丁目」バス停を下車すぐ)。

小林 庸介 院長

小林 庸介 院長

こばやし歯科クリニック

川崎市幸区/戸手/川崎駅

  • ●歯科口腔外科
  • ●歯科
  • ●小児歯科
  • ●歯科口腔外科

お世話になった方々への恩義を忘れずに今日も

小林 庸介 院長

父は今も現役の歯科医師であり、この世界を目指したのは、その影響によるところが大でしょうね。父から直接勧められた記憶はないのですが、頭のどこかに父の診療している姿があったのだと思います。それから、私は子供の頃、どちらかといえば勉強よりも絵を描くことや美術系のことに興味を持っていました。多少なりとも手先が器用という自覚がありましたから、この仕事に向いていると思っていたのかもしれません。
とはいえ、この仕事に就いて良かったと思えるようになったのは、歯科医師になって数年が経過し、補綴(咬み合わせ)の専門医の先生に教えを請うようになってからでした。被せ物や詰め物は、患者さんのお立場からすると、評価が難しいという面があるんですね。それに比して入れ歯は、「噛める」「痛くない」とすぐさま答えが返ってくるという部分がありますから、そこにやりがいを見つけることができたのです。患者さんに喜んでいただけるということ。それを実感できたからこそ、今、充実感を持ってこの仕事に取り組んでいられるのだと思っています。
『こばやし歯科クリニック』は2012年に開院いたしました。実はこの場所は、義理の父の実家があった場所でした。開院当初というのは非常に心細いものなのですが、義父を知る方々の様々なご協力のおかげでこれまでやってこれました。そのご恩を、少しずつでも地域にお返ししていきたいですね。

お子さんからご高齢の方まで、あらゆる方に便利に使っていただける歯科医院に

小林 庸介 院長

開放的な空間を実現しようと天井を高くし、院内はバリアフリー仕様としました。足がお悪い方も、障害のある方も、どなたも不自由なくご利用いただけるかと思います。また、診療室はスペースを通常より広くとってあり、車いすやベビーカーでそのままお入りいただけるようになっています。
こちらには、家族ぐるみでいらっしゃる方々が多いのです。小さなお子さんのいるご家庭ですと、子供が泣いてしまうために受診を遠慮されるというお話をよく伺います。たとえ泣いてしまっても、私たちはまったく気にならないですし、そこはもうお互い様ということで、日々賑やかな様子で診察をさせていただいています。
私は、どちらかといえば、子供を見るのが得意な方でして、勤務医時代には、「こども係」と呼ばれていました。おそらく、私の見た目やタイプが、そう見えるのでしょうね(笑)。お子さんだけのことではなく、歯のことにちょっと詳しい近所のおじさんと思っていただくくらいでちょうどいいのではないかと思っています。実際、ここに来る子ども達は、私のことを友達だと考えているような気がします(笑)。

患者さんの思いを優先し、寄り添える治療を

小林 庸介 院長

患者さんが、どうなりたいか、ということを大事にしています。こちらが良かれと思っていることでも、患者さんにとっては必ずしもそうではないということは往往にしてあることです。見た目を重視する方もいらっしゃれば、噛めることを第一に考える方もおられます。患者さんそれぞれで思うところも違えば、意識も違うわけですから、まずはゴールを決めていただき、お口の中のことを理解していただけるように診療を進めていく方針をとっています。
私の思いとして、歯医者さんは緊張していらっしゃるところではあってはならないと思うのです。よく悪いところを指摘されたり、怒られたりという話を聞きますけども、改めて言われずとも、患者さんは百も承知だと思うんですね。それが正論であっても、上からガンガンと言われてしまえば、患者さんの足は遠のいてしまうでしょう。そうなれば、本来の意味は失われることになります。
スタッフには怒られるかもしれませんが(苦笑)、時間に少々遅れたり、キャンセルがあっても私は差し支えないと思っています。治療に取り組んでいただくことが大事なわけですから、技術的なこと以前に、その人を理解し、その人のために何ができるのかということを私は大切にしています。

幅広く、深い診療を目指して

入れ歯を専門とする先生(補綴・咬み合わせ)の元にいましたので、義歯については相当の数をこれまで診てきました。おかげさまでこの分野に関しては、遠方からはるばるお越しになる方が多くなっています。また、補綴(咬み合わせ)とは、審美を含めたあらゆる分野に通じるものでもあり、その方面のニーズも近頃は多くなってまいりました。
とはいえ、ここでは義歯に限らず、特定の分野に特化したスタイルを志向しているわけではありません。歯科医療における材料や技術がどんどんと進化していく中で、患者さんのニーズも多様になってきています。患者さんにより良い選択肢をご提供できるよう、これまで学んできたことを生かしていきながら、診療の幅を広げ、かつ、内容を濃くしていけるよう日々研鑽に努めてまいります。

これから受診される患者さんへ

当クリニックでは、診療の内容の充実を図るとともに、器具の滅菌に力を入れ、安全・安心をモットーに診療をおこなっています。患者さんにおかれましては、些細に思えるようなことであっても、どうぞ気兼ねなくご相談ください。美容室に訪れるような気軽さで、肩の力を抜いてご自分のペースでいらしていただければと思います。

※上記記事は2019年1月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

小林 庸介 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味:Jリーグ観戦(川崎フロンターレ)、旅行
  • よく手にとる本:歯科関連書籍
  • 好きな映画:北野武監督作品
  • 好きな言葉:「Today ia new day,Tomorrow is another day」
  • 好きな音楽:「洋の東西を問わず、ポップスからジャズまで幅広く」
  • 好きな観光地:河口湖

グラフで見る『小林 庸介 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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