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鈴木 聡 理事長

SATOSHI SUZUKI

各分野のスペシャリストによる「チーム医療」を実践。非抜歯矯正を中心に地域の皆さまと家族ぐるみのお付き合いを

広島大学歯学部を卒業後、上京して大手医療法人に勤務。独立開業に向けて経験を積み、1994年に『登戸グリーン歯科・矯正歯科』を開設。2015年に『登戸クローバー歯科・矯正歯科』を新たに開設。

鈴木 聡 理事長

鈴木 聡 理事長

登戸クローバー歯科・矯正歯科

川崎市多摩区/登戸/登戸駅

  • ●歯科
  • ●矯正歯科
  • ●小児歯科
  • ●歯科口腔外科
  • ●訪問歯科診療

勤務医として幅広く経験を積み、馴染みあるエリアに開業

鈴木 聡 理事長

父はサラリーマンだったのですが、祖父や伯父など周りには歯科医師が何人もいました。小さな頃から祖父が患者さんを治療する様子を見ていましたし、みんなが「おじいちゃんはすごいんだぞ」と話していましたし……何よりも歯科医師をしている親類がみんな、いきいきと仕事をしていてカッコよかったんですよね(笑)。そうした姿を見ているうちに「自分もやってみたいな」という気持ちが大きくなっていった感じです。
広島大学を卒業した後は上京して、大手医療法人の一員として診療を始めました。このとき小田急線の沿線で長く仕事をしていたものですから、馴染みのあるこの町に最初のクリニック(登戸グリーン歯科・矯正歯科)を開設しました。ありがたいことに1994年の開業以来多くの患者さんのご支持をいただいたものの、やがて月に一度の予約が取れるかどうかという心苦しい状態になってしまいまして……。『グリーン歯科』と同等レベルの診療を行うクリニックとして、2015年に新たに開設したのがこちらの『登戸クローバー歯科・矯正歯科』です。

各分野のスペシャリストによる「チーム医療」を実践

鈴木 聡 理事長

『登戸クローバー歯科・矯正歯科』では文字どおり、むし歯や歯周病といった一般的な歯科治療から審美やインプラント、小児・成人の矯正治療まで幅広く対応しています。院長の私をはじめ複数の歯科医師がそれぞれの専門性を生かしつつ、お互いに連携しながら、チームとして患者さんの治療にあたっていることが特徴です。また治療に加えて歯科衛生士によるクリーニングやメンテナンスといった予防にも積極に取り組むなど、お口の健康をトータルサポートできる体制が整っています。
治療をスタートする前には、レントゲン撮影のほかお顔や口の中の写真もお撮りして適切な診断につなげると同時に、患者さんにも現状を正しくご理解いただくようにしています。みなさん普段はご自分のお口の中をくわしく観察する機会が少ないため、写真を見てはじめて黒くなっている歯に気付いたり、銀歯や歯並びが気になったり……といったケースがよくあります。私たちは、単に悪くなった歯を治すだけでなく、患者さんが「こうなりたい」と思い描く理想の姿に近付くためのお手伝いができますのでご相談ください。

健康な歯をできるだけ抜かない非抜歯矯正に力を注ぐ

鈴木 聡 理事長

お口まわりのさまざまな症状に対応する中で私たちがもっとも力を入れ、自信を持っているのが矯正治療です。当院の矯正治療は健康な歯をなるべく抜かない「非抜歯矯正」を基本としており、精密な診査・診断のもとでお一人お一人に適した治療計画をご提案しています。矯正治療では歯をきれいに並べるために「健康な歯を抜くのが当たり前」のようになっていますが、歯並びが悪くなった原因を突きつめて考え、その問題を解決することができれば大切な歯を抜く必要はありません。当院の患者さんでは治療終了まで早い方で1年未満、2年かかる方はほとんどいらっしゃらないというデータがあります。
当院の患者さんの中には他院で「歯を抜かないと矯正できない」と言われてしまい、セカンドオピニオンを求めてお越しになる方が少なくありません。もちろん非抜歯矯正といっても絶対に歯を抜かないというわけではありませんが、私たちにはこれまでに培った知識と経験、技術があります。当院には矯正治療のみならず口腔外科や予防歯科のスペシャリストが在籍しておりますので、さまざまな角度から検証した結果を踏まえて「歯を抜かなくて済む方法」をご提案できるケースがほとんどです。それぞれの患者さんにベストな方法をご提案し、理想のゴールに向けてスタッフが全力でサポートさせていただきます。

子どもから大人まで、地域の皆さまと家族ぐるみのお付き合いを

ひと昔前に比べると最近のお子さんは小顔になり、顎が小さいために歯がうまく並ばなくなるケースが少なくありません。親御さんの中には「小学生のうちに矯正を終えたい」と希望される方もいらっしゃいますが、取り外しのできる装置(床矯正)が利用できるうちに治療ができれば身体的・金銭的なご負担も少なくて済むでしょう。当院に通われている患者さんでは、お子さんの矯正治療をきっかけにお母さんも治療を……となることも少なくないのですが、そんなふうに家族ぐるみのお付き合いをさせていただくことが私たちにとっては何よりうれしいことです。もちろん矯正治療に限らず「歯を白くしたい」などのご希望にも対応できますので、お気軽にご相談ください。
こうして患者さんの幅広いニーズに対応できるのは、それぞれに専門性を備えた歯科医師や歯科衛生士がいてくれるからこそです。私は院長として、技術的なことや患者さんへの接遇などを含めて彼らの成長をサポートしていきたいと思っています。そうして一人ひとりの個の力を集めてさらに強いチームとなって地域の皆さまに選ばれ続ける歯科クリニックになること、質の高い歯科医療を安定して提供できる体制を整えることがこれからの私の使命だと考えています。

これから受診される患者さんへ

『登戸クローバー歯科・矯正歯科』は「登戸駅」から歩いて2分ほどの場所にあります。
当院は悪くなったところを治すだけの場当たり的な治療ではなく、症状が現れている根本的な原因を突き止めて問題を解決することを大事にしています。むし歯を削って・詰めて見た目がきれいになっても、根本的な原因を取り除かなければ再びむし歯になってしまう恐れがあるからです。私たち歯科医師は適切な検査によって診断をつけて精度の高い治療を行う、そして歯科衛生士は治療後も継続してお口のケアを担当する……治療と予防を両輪に据えて地域の皆さまのお口の健康を見守っていきたいと思います。



※上記記事は2023年4月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

鈴木 聡 理事長 MEMO

  • 出身地:愛知県名古屋市
  • 趣味&特技:ゴルフ、旅行
  • 好きな本・作家:ピーター・ドラッカー
  • 好きな音楽・アーティスト:松任谷由実
  • 好きな映画:トップガン
  • 好きな言葉 座右の銘:不撓不屈

鈴木 聡 理事長から聞いた
『不正咬合』

上下の歯が噛み合わない「不正咬合」は原因を正しく特定することが大切

不正咬合とは、上下の歯がうまく嚙み合っていない状態のことを指します。ひと昔前に比べて現代人が小顔になりつつあるのに対して、歯のサイズは大きくなる傾向にあります。これを人類の進化と捉えることもできますが、小さくなった顎に対して大きすぎる歯がうまく並ばないことで不正咬合が起こりやすくなっていることは事実です。

顎の狭さを理由に不正咬合になっている場合、小学生くらいのお子さんであれば床矯正による治療が可能です。床矯正は取り外し可能な装置を使うため、歯にワイヤーを固定する治療よりも身体的な負担が少なく、金銭的な負担も軽減できるなどのメリットがあります。

通常よりも歯の本数が多かったり(過剰歯)、歯肉の中に歯が埋まっていたり(埋伏歯)する場合は、抜歯をしたうえで歯並びを整えることが一般的です。また、親知らずを抜いて歯を奥のほうへと誘導する方法も選択肢の一つです。一方で歯が極端に大きい場合などは、安全な範囲でエナメル質のみを削れば、歯を抜かずに治療できる場合もあります。いずれのケースにおいても、さまざまな検査の結果をもとに総合的に判断して治療法を決定することになります。

グラフで見る『鈴木 聡 理事長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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